ワンルームと1Kの違いは「玄関を開けたら部屋とつながっているかどうか」、「キッチンと居室の間に区切りがあるかどうか」という違いです。
ワンルームは室内にドアや仕切りがないので基本的には部屋の中が丸見えです。
それに対して1Kはキッチンと部屋の間にドアが設置されているタイプなので、玄関から部屋の中が丸見えになることはありません。
ワンルームは部屋の区切りがないのでキッチンからダイニングへの移動が簡単ですし、扉がないので両手がふさがっていても困ることはないです。
1Kはそういった利便性はないですが、部屋を区切ることで生活にメリハリができます。
お風呂の時間はお風呂に集中できますし、食事の時間は食事に集中できます。
自宅で仕事をする場合は集中できる環境が必要になるので、ワンルームよりも1Kの方が適しています。
1Kは視野を限定することができるのでワンルームよりも集中しやすいです。
一つの空間ですべてを完結させたい場合はワンルーム、玄関から見た時に生活観を出したくない場合は1Kを選ぶことで部屋に対する満足度は向上します。
ワンルームと1Kで迷ったら「自分はどのような生活を送りたいのか」ということを考えるのが良いです。