ワンルームは部屋が狭い場合にはメリットとして冷暖房が効きやすく、光熱費が抑えられることがポイントです。
熱伝導率の高いガラス窓にはエアパッキンを貼ったり、厚手のカーテンで空気の循環を防げばより効果的になります。
またエアコンの空気が部屋を均一に暖めるようにサーキュレーターを使うこともお勧めです。
眠る時に底冷えしたくなければ、部屋の空気と同じように暖かい空気を密閉させることが重要になります。
部屋と違うのは密閉するだけではなく、体から発散される汗や水蒸気を外に逃がすことがとても大切です。
発散性の良さと通気性の良いボリューム感のある布団を選び、可能だったら防水透湿性素材のカバーを付けることで冷気をシャットアウト出来ます。
ワンルームに限らず熱が逃げやすいのは体の上側だけではなく、下側の敷布団も重要です。
断熱性の高いマットや暖かい空気を溜め込みやすいウールのシーツを使うなどの工夫で、冬でも快適に眠ることが出来るようになります。
意外かもしれませんが着込んで眠るよりも薄着で寝る方が、快適で深い眠りを実現することが出来るのです。
眠りの科学を実践することで、朝まで暖かくぐっすり就寝が可能になります。
ポイントは断熱性と冷気のシャットアウトです。